マスコミも注目するカジノのなりゆき

投稿日 2018年3月1日

自民党のP・T(プロジェクトチーム)で行われている、
その話し合いに、経営者の感覚で強い違和感を覚えます。

入場料はいくらか?無料?2,000円?5,000円?
カジノの面積は?15,000㎡以下?

今回の法案では、大金を賭けるハイローラーと呼ばれる大口顧客に、
部屋を貸したり、お金を貸したりして接待する「ジャンケット」の
存在を認めていません。
且つ、一定以上(昨日のP・Tでは、1万シンガポールドル
日本円で約80万円以上)の現金取引については、
日本人・外国人問わず監視し「カジノ管理委員会」に報告させる、
とあります。

この法案が100%実行されれば、ハイローラーは激減することでしょう。
I・R(統合型リゾート)の収益の90%以上はカジノで稼ぎます。
実は非常に、歪なビジネスモデルの上に成り立っているのが
I・Rビジネスなのです。カジノで90%以上の収益が見込めない法案のもと、
I・R運営会社はカジノ以外で儲けるビジネスモデルを
つくり上げなければならないのです。

ホテル・飲食店・ショッピングモール・エンターテイメント施設・国際会議場。
これだけで足りないのなら、ディズニーランドやUSJのようなテーマパークを
I・Rの中に組み込むことも必要かもしれません。つまり、ビジネスモデルは
I・Rの経営団体が考えるべきで、入場料もカジノの面積も、
本来は経営者が考えなければならないことだと私は考えます。

マネーロンダリングをさせない、ギャンブル依存症を生まない
というルールは国がつくり、それを前提として、I・R経営者がビジネスモデルを
考えるべきです。
よって、入場料や面積というビジネスモデルの根幹を為す経営判断は、
I・R経営者の責任で決められることだと私は考えています。

皆さんはいかが考えますか?