予算委員会なのだから

投稿日 2017年3月16日

本日も予算委員会での審議が行われ、先ほど終わりました。
平成29年度一般会計予算の審議も終盤に差し掛かっています。
しかし、皆さんご存知の通り、野党からの質疑の内容は国有地払下げ問題一色。予算委員会なのだから、予算についてしっかり話し合うべきではと思います。
平成29年度の一般会計予算を見て、私はこの国の財政にますます危うさを感じています。
新たな借金が34.4兆円。365日で割ると、一日941億円。
つまり、ほぼ毎日約1,000億円の借金を来年も積み重ねますよ、という予算なのです。
「国債発行額は引き続き縮減した(前年度から▲622億円)」と財務省は言っていますが、縮減額は0.2%、たった一日分にすぎません。
一般会計予算の総額は過去最大の97.4兆円。プライマリーバランスは10.8兆円の赤字です。安倍首相の掲げる「2020年プライマリーバランス黒字化」はもはや風前の灯火です。
しかも、今回の予算は国債金利1.1%という最低基準の中で成立しています。長期金利が急騰すれば、利払い費だけで税収など吹き飛んでしまいます。
個人であれ、企業であれ、国であれ、恒常的に収入よりも支出のほうが多ければ、いずれ破産するのは当たり前です。
収入よりも支出が多い、この状況をどう打破するか。どうやってもっと稼ぐのか、どうやって社会保障費含め支出を抑えるのかを与党も野党も知恵を出し、ときに国民に対して「これは我慢してください」と耳の痛い提案をする。
これこそが予算委員会の役目であって、それが出来なければこの国の財政は破綻してしまいます。そんな思いで予算委員会に参加しています。