農業・農村所得倍増戦略

投稿日 2014年4月4日

自民党 農林水産業・地域の活力創造本部の会議にて
農業・農村の所得を10年で倍増させる施策について議論されました。

官僚から具体的な施策の説明がありましたが、
私は「経営的視点からみると、この施策で倍増はムリであろう」
と発言させていただきました。

誰の所得を倍増させるのか?
そのモデルはあるのか?
どうしても所得が倍増するとイメージできない2つの疑問を質問させていただきました。

現在、兼業農家も専業農家も平均65歳を超えており、
10年後、その方々が75歳になった時に所得が倍増しているということなのでしょうか。
所得=売上(収量 × 単価)− コスト です。
であるならば、農地を増やして収量を増やすのか?
それとも、付加価値を高めて単価を上げるのか?
はたまた、生産性を高めて粗利を増やす(経費を減らす)のか?
TPP含めて競争激化する状況下で、果たしてどうやって……。

すると、あるベテラン議員から
「渡邉さんと私は政策的にはほとんど合わないが、今の発言は胸に響くものがあった」と
思わぬ援護射撃。
会議室は、大きな笑いに包まれました。

この所得倍増含めて、日本の農業が抱える多くの課題。
皆がしっかりとイメージできる施策になるように意見してまいります。

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