私の考える選挙制度改革の「前提」

投稿日 2014年2月15日

自民党の議員総会に出席しました。
テーマは選挙制度改革です。

一人一票。
これは国民の当然の権利です。
しかし、一票の格差は依然として存在しています。
平成22年の参院選は、一票の格差が最大で5倍。
それに対して最高裁は、違憲状態と判断しました。
平成25年の参院選では定数を「4増4減」に改正しましたが、それでも格差は最大で4.77倍ありました。

選挙制度改革に対しては、様々な意見があります。
一人一票を厳密に適用すると、人口の少ない地域は議員数が減ってしまいます。
それに対して「地方の切り捨てだ」という声も多くあがっています。

私は「前提は何か」を決めることがとても大切だと思っています。
エネルギー改革や農政改革などすべてに共通していると感じるのは、この「前提」がきちんと定まっていない。
それゆえに、議論は迷走し、時に平行線となります。

私が考える選挙制度改革の「第一の前提」は、一人一票です。
一票の重みが、他の地域と比べて0.2倍となってしまうような選挙制度は明らかに問題です。
一人一票の前提の中で、「地方の意見をきちんと吸い上げる仕組みをどう作るか」を同時に考えれば良いのです。

また、私は国会議員の人数が多すぎると感じています。
財政再建を政治主導で進めていくためには、歳出を切り詰めるために国会議員自らが痛みを受け入れなければなりません。

一人一票の実現と国会議員数の削減。
私の考える選挙制度改革の「前提」です。

20140215_02_01