日銀からの追加緩和説明

投稿日 2014年11月13日

日本銀行の局長に、今回の日銀の「量的・質的金融緩和の拡大」について詳しく聞きました。

拡大対象の一つが、日銀による長期国債の買い入れです。
長期国債保有残高の年間増加額を従来より30兆円増やし、年間増加額を80兆円にするとのこと。
同時に、買い入れる国債の平均残存期間を7〜10年程度に延ばす方針とのことでした。

私から一つ、局長に質問させていただきました。
「日銀は、最終的に1,000兆円まで買い増すつもりですか?」

すでに日銀は約200兆円の国債を保有しています。
そこから毎年80兆円買い増していくと、10年間で1,000兆円になってしまいます。

局長の回答は「2%の物価上昇の達成が見込めるまで」とのことでした。
日銀の黒田総裁は、昨年4月の段階で「2%の物価目標を2年程度で達成する」と宣言されました。
しかし、その物価シナリオが崩れている、という専門家もいます。
今回の追加緩和を受けても、物価上昇率は16年度まで1%程度で横ばいが続く、という意見もあります。

いったい日銀はいつまで国債を買い続けるのでしょうか?
ある自民党の先生が「日銀は今回の追加緩和で心中するのか?」と激昂されていましたが、
私も日本の将来が不安です。

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