電力自由化の疑問

投稿日 2014年2月19日

今国会に提出が予定されている「電気の小売参入の全面自由化」に関する法案。
毎週のように自民党内で議論が続けられています。

現行制度では、工場やオフィスなど全体電力量の60%は既に自由化されており、一般家庭や商店など残りの40%が一部の電気事業者による独占供給となっています。

今回の改正案は、2016年を目途に全ての需要家が電力会社を選べるようにするという「全面自由化」。

しかし、既に自由化されている60%のうち、新規参入事業者から供給されているのはたったの3.5%。
これでは既存の電力会社の独占状態が続いているも同然です。
今のまま全体を自由化したからといって、本当に自由競争になるのかと疑問を持つばかりです。

私は「なぜ3.5%だったのか」をしっかり分析し、対策を打ち、そのうえで自由競争が成立する仕組み、
つまり、新規参入事業者が安い電力を調達できるようにする事が重要であると意見させていただきました。

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