国の統治機構〜地方分権

投稿日 2015年3月4日

参議院 国の統治機構に関する調査会で「地方分権」に関して、
参考人説明とそれに対する質疑が行われ、一番目に質疑をさせていただきました。

参考人のお一人が主張していました。
地方分権とは、国がやる仕事を身近な市役所や県庁に移すことだと多くの方が思っているが、大切なことは、国が決めていた事柄を地域住民の意思に基づいて決めることであると。

私もその考えに同感です。
「国が決めていた事柄を地域住民の意思に基づいて決める」ためにこそ、道州制もしくは国の権限と財源を地方に委譲する仕組みへの移行が必要不可欠だと考えております。

30年間、経営に携わってきましたが、「現場に近い者が正しい判断ができる」ということは間違いありません。

このような話をすると、「政治・行政と経営は違う」といつも言われますが、組織マネジメントの基本は、経営も行政も政治も同じです。

十分に検討を重ね、モデル・シミュレーションをしたうえで、
道州制もしくは国の権限と財源を地方に委譲する仕組みへ移行していくことが、未来の日本が進む道ではないでしょうか。

これから更に議論が繰り広げられるこの「地方分権」。
引き続き、経営者視点でしっかりと発言してまいりたいと思います。

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