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政治 2012.01.06

2012年は「興」にはならず「止」の年に

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 明けましておめでとうございます。
 いよいよ、2012年が明け、社会も本格的に動き始めた。
 みなさまはどのような気持ちで新年を迎えただろうか。

 2011年は残念ながら「建」の年にならず「崩」の年だったと思う。

 続く2012年はどのような年になるだろうか。9兆円の3次補正予算が国会で成立し、やっと3月から本格的にお金が動き出す。復興という言葉も初めて使えるだろう。ここにくるまで1年かかった。
 希望を込めて2012年は「興」の年になる、と言い切りたい。しかし、残念だが、現実がそれを許してくれない。

 やはり、鬼門は政治。
 政治が実質的に動かないのではないかと危惧する。マニュフェストをまったく無視し、マニュフェストで手をつけないと言った消費税の増税には内閣の命運をかけるという野田首相。
 私は消費税の増税には基本的に反対しないが、それには社会保障の一体改革や国会議員の定数削減、公務員の人件費削減は避けて通れない。そこをやり抜き国民に訴えかける力が今の政治家にあるのか。総選挙を前にして、手厚い高齢者への給付削減にまで斬り込むことができるのか。
 不安で仕方がない。

 そうすると2012年は「止」る年になってしまう。
 我々はどんな状況でも、生きていかなければならない。止まることすら、前提にしなければならない。

 2012年は「止」ることを前提とし、生き抜いていこう。

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