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経済 2010.09.02

円高を最高のビジネスチャンスと捉えよう

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 円高が止まらない。
 政府・日銀が、経済対策、金融緩和を発表しても1日しかもたなかった。

 

 世の中金融緩和の大合唱だが、私は賛成できない。カネが銀行に流れても果たして企業まで回るだろうか。回らないと思う。企業側として借りる需要がないのだ。すると仕方ないから銀行は国債を買う。国債は消化されると思うが、これでは世の中にお金は出回らず、金融緩和が景気回復に結びつかない。

 

 大事なことは、中長期で日本の経済力、企業力を高めていくことだ。
 右肩下がりの経済においてこそ、政府の出番がある。お金をどう使うか。それは子ども手当てではない。農家の個別保障ではない。もっと環境や、農業ので国が企業を支援するとか、雇用、生産を生み出される場所に投資する。
 例えば、国と企業が二人三脚で海外に出て行く企業を応援する。結果として大企業を応援しているように見えるかもしれないが、国力がつき結果、雇用につながると思う。

 

 民主党政権は大きな間違いをしているのではないか。個別の小さなところを助けることで、みなさんが喜ぶかもしれないが、中長期では、国民全体のためになっていない。自民党政権に戻って箱モノに投資しろと言っているのではない。本当の意味で基幹産業や基幹研究に関わるとこを支えることで、明日の産業を育成していくのが一番大事だと思う。
 明日の産業を育成するのは時間がかかる。それは金融緩和では実現できない。政府がしっかりと中長期にたったビジョンを立て、政策投資をおこなっていくことだ。

 

 目先は国民は困るかもしれない。しかし、困らない方法がある。
 マスコミも含め、みなさん円高を良くないといっているが、本当にそう言い切っていいのだろうか。自国の通貨が強くて嘆いている国なんてない。世界中の人が日本の円がいいといってくれているのだから、そのことは前向きにとらえればいい。
 輸出ができないではなくて、輸入ができると考えればいい。輸入は買物だ。世界中に日本の明日の種になるような会社を買収・企業提携させていただく。今までの3分の2のコストで企業や技術を買収できる。それを積極的にやっていく。

 

 例えば海外の企業を買う、海外に本格的な進出をするところに対して、みなで応援したらいいではないか。
 私は円高を前向きに捉えたい。最高のビジネスチャンスだと思うようにしたい。

 

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