
参院選の結果が出た。
民主党は44議席と、改選54議席に届かず大敗した。自民党が勝ち、みんなの党が躍進した。しかし、これも民主党ではだめという結果なのであって、自民、みんなの党が勝ったということではないと思う。
選挙の結果ねじれ現象が起こる。以前の自民と民主のねじれがちょうど逆になったということ。前回の衆参ねじれのときと同様に、これからの政局が非常に難しくなっていくのは間違いない。今日の新聞紙面を読んでもそうした趣旨の発言が目立つ。
この状況の中でわれわれが注意しなければいけないのは、ねじれの中で民主党がどう舵取りをしていくのか、自民党とのあいだでどう距離感を保ち、物事を決めていくのか見張ることだ。
このねじれの状況下では様々な政策において、一党の意思だけでは動かないのは明白。民主党から様々なボールが各党に投げられるだろう。政策ごとに協力を求めていくはずだ。
そのとき、各党がどのような反応をするかだ。自分たちのポジションを守るために行動するのか、真に国民のために行動、反対するのか。国民の最大多数の幸せを本当に求めているのはどの党なのか、しっかりと我々は見極めていかなければならない。
日本は、今、難しいポジションにある。
これから国民の幸せが守られていくのか、もしくは国民が、経済破綻に追いこまれ不幸になっていくのか、瀬戸際に立たされていると思う。だからこそ、政治は重要なのだ。だからこそ、選挙は決してゴールではない。各党の行動をしっかり見守っていかなければいけない。
我々は、瀬戸際から逃れるべく、スタート地点に立ったのである。