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社会・環境 2010.05.17

「マザーテレサの祈り」が教えてくれるもの

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 相変わらず、普天間問題は着地を見ない。小沢民主党幹事長の「政治とカネ」の問題も、しかりだ。
 細かな話になると、電鉄会社各社の社員がキセルを行っていたというニュースが連日紙面を賑わしている。
 上から下まで、あきれるような話に事欠かない。

 

 今日は、趣を変えて書いてみたい。

 

 会社の私の部屋の壁には「マザーテレサの祈り」が掛けてある。
 「空腹と貧困の中に生き、そして死んでいく世の兄弟姉妹に奉仕するに値する者となれますように」
 奉仕したいではない。マザーテレサはあくまで、奉仕するに値する者になりたい、とういうのだ。奥深い言葉だ。
 私はクリスチャンではない。しかし、マザーテレサのように生きたいと考えている。憧れに近い。自分の欲をできるだけ小さくし、他の人の欲をできるだけ大きくしようとしているところに惹かれるのだ。とてつもなく大きい。

 

 某幹事長は政治資金で土地を買い、誰の「欲」を大きくしようとしたのだろう。キセルをして数百円ピンハネした(しかも自らが携わる仕事で)鉄道会社の社員に、乗客のことを思う気持ちはいかほどあったのだろう。

 

 少しでも彼女に近づきたいと思い、手始めに全国行脚を始めた。北海道から沖縄まで講演して歩きたいと思う。地元の経営者や多くの人に出会い、ワタミの活動では集められない「ありがとう」を集めたい。
 少しでも他人の欲を大きくしたい。

 

 50歳を超えた私は新たな一歩を踏み出した。

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