
さて、今日は「愛子さま学校問題」である。
学習院初等科2年生の愛子さまが、学校に行かなかった、今日は出席したと毎日のように報道がなされている。
「愛子さま学校問題」の根底には学級崩壊があるといわれているが、学年によって学級崩壊の原因は違うと思う。高学年の場合は先生の人間力のなさ、低学年の場合は指導力のなさが大きい。愛子さまの場合は低学年なので、先生を複数にするとかして指導力を強化すべきだろう。安心して学べる環境を作るしかない。
私は「郁文館夢学園」という学校法人の理事長をしている。郁文館でも不登校の子はいる。その場合焦ってはいけない。温かく見守るしかない。「学校に行ってほしい」というメッセージはおくるが、基本は見守ることだ。
以前にもこの欄でオランダの教育のことを書いたが、オランダの教育の基本は一人一人に寄り添うこと。教室には5種類くらいの教科書があり、それぞれのレベルに応じて教科書を替える。一人一人の学力に見合った教え方をする。落第しても見捨てることは決してない。他人と比べない教育だ。
オランダはEU諸国で12歳の子ども対象の調査で「いま幸せ」と答えた子どもの割合が一番多かったという。
「愛子さま学校問題」は日本の教育全体に問題点を突きつけたと思うべきだろう。