
ニューヨーク・ヤンキースからフリーエージェント(FA)を申請した松井秀喜外野手。松井選手の去就について注目が集まっているようだ。報道を見る限り、契約交渉の長期化もありそうだ。
それにしても松井選手のワールドシリーズの活躍には目を見はった。日本人初のMVPを獲得するなど、文句のない働きだった。
怪我をするなどして、ここ最近はDHでの出場が多かった。それでも最後の最後に大仕事をする。運というか、なにかを持っている。そう感じざるをえない。
報道によれば、松井選手の努力は並々ならぬものがある。ヒットが出なかった日は特に素振りを欠かさない。罵声を浴び、部屋に帰ってから何百回もバットを振るという。
「プロフェッショナルとは継続する能力である」と言ったのは、プロ棋士、羽生善治氏。まさに、松井選手はプロ中のプロだろう。
松井選手が記憶に残る選手とすれば、マリナーズのイチロー選手は記録に残る選手か。
9年連続200本安打などあり得ない数字だ。打撃だけではない。守備も超一級品。ゴールドグラブ賞もメジャー1年目の01年から9年連続で選出された。オリックス時代の7年連続でのゴールデングラブ賞を含めると、日米通算16年連続でのゴールデングラブ賞受賞となる。
イチロー選手は夜の付き合いを極力避けていると聞いたことがある。人付き合いが悪いという言い方もあるが、体調を保つのはプロの仕事だ。
経営者も似たところがある。夜の付き合いに熱心な社長で消えていった人は数多い。情報など様々なことをインプットしようとすれば、夜しか時間がない。
人付き合いが悪い人は、己を持っている人とも言えるだろう。