
広島、長崎が2020年のオリンピックを共同開催したいとの表明があった。前回のジャーナルでも書いたが、オリンピックを日本で開き世界に向かって平和をアピールすることはとても意義あることだと思う。
私は東京五輪を再チャレンジしたらいいと、これまで書いてきた。その際、広島、長崎で男女マラソンを開いたらどうかとも提案した。今回はその広島、長崎自身が手を挙げた格好だ。悪いことではない。とてもいいことだと思う。今後、議論が拡がっていくことを期待したい。
日本から平和を訴えるという観点で、「世界1〇〇〇万都市サミット」なるものを開いたらどうだろうか。総務省の『世界の統計2009』によれば、人口1〇〇〇万人を超える都市は東京都をはじめムンバイ(インド)、ソウル(韓国)、北京(中国)、上海(中国)、メキシコシティ(メキシコ)、サンパウロ(ブラジル)、モスクワ(ロシア)の八都市のぼる。
人口980万人のデリー(インド)、970万人の重慶(中国)、960万人のイスタンブール(トルコ)、930万人のカラチ(パキスタン)の四都市は900万人を超えており、今では4都市とも1000万人を超えている可能性がある。
以上の少なくとも計12都市を1000万都市に数えても問題ないと思う。この12都市の首長が東京に集まって、大都市の環境、交通、ライフライン、日常生活等の問題について協議するサミットは意義があると思う。有意義なものになるはずだ。
世界の多くの問題は大都市発のものが多い。犯罪などはその典型だ。平和と聞くとすぐに戦争を発想してしまうが、日常生活が平和でなければ国家の平和を訴えても仕方がない。その点からも、「世界1000万都市サミット」は意義があると思うが、どうだろう。