
8月30日、衆議院選挙が行われる。
民主党中心の政権なのか、それともこのまま、自公連立政権で行くのか。選挙の争点は「変革の有無」だろう。
とにかく、選挙に行って欲しい。1票を投じなければ何も始まらない。
若い人たちにこういう意見がある。「自分たちが行っても行かなくても何も変わらない」。しかしこのように棄権する人たちが多く出ることを望んでいる人々がいることは、心に留めておいた方がいい。
選挙に必ず行く人たちがいる。
政治家個人の後援会組織の人たち、公共事業などからの恩恵を受ける業界や、規制で守られた業界の人たち、宗教関連の人たち・・・。投票率が低ければ、そうした組織票が相対的に浮かび上がる。少ない票が生きてくるのだ。
組織は政治家に票を渡し、政治家は見返りに公共事業を出し、規制で業界を守る。これがまさに利権の構造だ。
2000年6月、当時首相の森喜朗氏が遊説中、「無党派層は寝てしまってくれれば、それでいいんだが......」と発言したことがある。まさに民主主義を否定する発言だ。こうした「暴言」が出る背景には組織票頼みの政治の現状がある。
投票率が上がることがなによりも国を変える「万能薬」だ。組織票を薄めるべきである。自分の頭で考え、とにかく、投票所に行く。もしも、もしも、投票したい人がいないとしよう。それでも投票に行く。最悪、白票でも仕方ない。白票もある種、立派な意思表明だ。もしも、白票がトップの票になったらどうなるだろうか。その後の影響は大きいだろう。
とにかく投票に行く。「族」をのさばらせない。
諦めないことこそ、民主主義では大事だと思う。
8月30日、みなで投票に行こう。