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経済 2008.12.24

景気、株価、政治、2008年は「落」の年  仕組みが崩れ始めた年

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 2008年もあと8日を残すばかりとなった。今日のジャーナルで今年は最後となる予定だ。毎週お読みいただき、ありがとうございました。

 

 さて、今年最後の回ははやりの「漢字一文字」で、2008年を振り返ってみたい。
 今年の漢字は「落」だと思う。
 景気も後退し始め、株価も暴落した。総理大臣も去年今年と立て続けに辞任し、総理の椅子の価値も落ちたものだ。韓国、オーストラリアなど人口が少なく、バランスシートが傷んでいる国の通貨は大きく下げた。2008年は、これまでの経済の仕組みが崩れ始めた年だったと言えるだろう。
 しかも、崩れるスピードが速いのも大きな特徴だ。リーマンショックが世界を襲ったのは9月のこと。あっという間に欧州、アジアの経済成長にブレーキがかかった。トヨタ、ソニーなど日本の大企業も時を置かずして雇用調整に乗り出した。これまでの景気後退期には見られなかったスピードだ。これこそがグローバル時代における景気後退なのだろう。まさに「落」を体感した一年だった。

 

 ワタミでも12月29日、朝11時から幹部200人を集めて、急遽会議を開くことにした。年末のこの時期に緊急で幹部を招集するのは創業25年にして始めてのことだ。景気の厳しさ、情報を皆で共有するためである。

 

 さて、明けて2009年はどんな年になるのか--。このままではいけないと、国民が気付く「覚」の年となるのか、「落」のあと一段と崩壊する「壊」の年となるか。

 

 正月だけでも穏やかな日々であってほしい。よいお正月をお迎えください。

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